D90が観た画像 d90-16071 |
撮影地 |
東京都新宿区西新宿四丁目 |
撮影日時 |
2016−4−27 |
作品のタイトル |
花街・西新宿四の夜景 |
作品の概要 |
都庁の展望室から西側真下に新宿中央公園が見える。
公園とビルの間の道路は「十二社通り」と呼ばれ、江戸時代には、神田川の谷に臨む弁天池(現十二社通りの西側一帯の細長い池)に、熊野神社ほか十二社を祭った事に由来する。
熊野神社ほか十二社は、応永年間(1394年〜1428年)建立で江戸名所の一つでした。
西新宿四丁目の西端は、現在の「山手通り」となり、下の写真で見ると、高いビルにぐるりと囲まれたエリアで、花街は弁天池の西側のやや高い所に形成されていた。
昭和40年当時で、料亭24軒、芸者60人だったとか。
現在は、開発が進んではいるものの、細街路の密集した住宅地であるため、車が容易に入れない場所も多く、したがって建物の建て替えもやりづらいため古い住宅も点在している。
家々の間からは新宿副都心の超高層ビル群の都庁やパークタワーを仰ぐように見え、独特の都市空間を体験できる。
新宿西口に地下道が建設された当時は、段ボールハウスが占拠していたが、流石、都庁のお膝もと、当局の取り締まりも厳しく一時姿を消していたが、高架道下の雨が掛からないエリアに野宿する人が集まりだした。 |
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