相鉄の「二俣川駅」や「南万騎が原駅」から、徒歩でも行ける場所に、横浜市の中でも約50ヘクタールという最大級の面積を持つ公園で、大池という池を中心に広がり、通称「大池公園」が有ります。
この公園は江戸時代まで遡りますが、二俣川村の水田用に大きな溜池を造りました。現在は、ちびっこ動物園、とりでの森、青少年野外活動センター、バーベキュー広場、野球場、教育水田など、数多くの施設が整っているため、他の市町村から団体や個人でやって来るお客さんも多いようです。
さて、ホタルの話しに移りますが・・・・・。
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公園内には4つの谷戸が有り、その中の一つに「ゲンジボタルの自然発生地」が有ります。
広さとしては、横幅80メートルほど、大きな雑木林の麓に湧水から流れてきた小川が有り、カワニナが生息しているようです。
小川の手前10メートルの場所に、湿地対策の丸太風のコンクリート柵が張り巡らされており、「ホタルに触りたぁーーい」と、言う子供達には期待はずれの「ほたる観賞地」かも。
今夜は、観客200名ほどで、100頭あまりのホタルが乱舞していました。
カメラマンにとっても、今夜は最悪だったかも。
月は出ていないものの、夜半には降り出す雨のために、上空には厚い雲がかかっており、街明かりや広告灯の光が反射して「ほたる観賞地」を照らしていた。
ホタルは雑木林の暗い所から、10メートル離れた観客に近づいて来ようとはしなかった。 |