神奈川県の屋根と呼ばれる「丹沢山塊」の麓の秦野盆地は、四方を山に囲まれている為、標高差の関係から花の開花時期が多少差が有ります。
弘法山/権現山の紫陽花(あじさい)が見頃になったとの情報から取材に出向きました。
車は「めん羊の里・駐車場」に止め、登山道を登っていくと、分かれ道が有り左の「弘法山」山頂を目指して、道の両側の紫陽花を観賞します。
山頂には、「鐘楼」と「弘法大師が祭られた建物」と「弘法の乳の水」と呼ばれる井戸が有ります。
山頂からは展望が良く、湘南海岸や横浜、新宿、東京タワー、東京スカイツリーが見えます。次は分かれ道まで戻り、「ばばみち(この道は戦前、麓の農民たちが草競馬を楽しんでいた場所ということで、馬場道という)」の紫陽花を見ながら、今度は権現山山頂を目指します。
階段を登りきるとようやく権現山の山頂です。
権現山の山頂には展望台があり、ダイヤモンド富士や秦野市街地の夜景を見下ろすことができます。
最後は夜食を食べに宿舎を出てきた「めん羊」たちに別れを告げ、秦野市内の「千村のホタルの里」へ向かいます。 |