D90が観た画像  edojyo-025

撮影地 東京都港区 浜離宮
撮影日時 2016−9−21
作品のタイトル 江戸城の外濠・・浜大手門
作品の概要 溜池の堰から流れ出たお濠の水は、汐留川となり、虎ノ門見附を通り、真っ直ぐ東に進み、海に流れて行きます。
途中で、「幸橋見附の石垣」の角を左に曲がって数寄屋橋門、鍛冶橋門方向の外濠に向かうルート(外濠川)が有ります。

真っ直ぐ海に向かった汐留川(外濠の水)の流れは、新橋の下を流れ、「銀座御門通り」を通り、浜御殿の大手門前に辿り着きます。

「銀座御門通り」とは、『芝口見附』が有ったことに由来するのですが、宝永7年(1710)朝鮮の聘使の来朝に備え、わが国の威光を顕示するために建てられたのですが、15年後に焼失し、その後、再建される事も無く、石垣も処分されてしまいました。

新橋の袂に、幅8m、奥行5mほどの小さな公園が有り、「銀座の柳」の歌碑が有りました。
正面の建物の白い壁に「黒猫」の絵が有り、ハト除けの針が仕掛けて有りましたが・・・・これは一体・・・何だろう?

下の写真は、浜御殿の大手門前の橋の袂からです。
右側の石垣に新たに遮蔽物が有りますが、汐留川の暗渠の出口部分です。
江戸時代は、徳川家の別邸だった「浜御殿」も、明治時代になると、皇室の離宮になり、関東大震災と戦争で被災しており、荒れ果てましたが、東京都に下賜され、整備した後、一般開放され、近日に至っております。
3日目の外濠めぐりは、14,130歩でした。

   

      

       

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