D90が観た画像  edojyo-026

撮影地 東京都港区 新橋
撮影日時 2016−9−25
作品のタイトル 江戸城の外濠・・幸橋見附
作品の概要 外濠めぐりの4日目は、新橋からスタート。
江戸時代半ば以降から始まった「溜池の埋め立て」にしたがって、外濠への水の流れも細くなり、虎ノ門からは暗渠化が進み、新橋辺りはすっかり地表に見つけられる遺構は無い。
関東大震災で、そして、戦後の瓦礫処分で外堀跡も地下に埋没するのである。

しかし、江戸時代の古地図と現代の地図とを見比べれば、区の境界線があり、お濠の中心線が境である。
たとえ、埋め立てられても地名は残り、「幸橋と幸橋見附」は自分の足と、勘で探し出せた。
土橋に付いても、それらしき場所を探索中に、準備中の居酒屋の従業員の女性から、「この前の道の下には土管が埋まっており、ブロックで囲ってある部分は、以前(安保騒動まで遡る)、土で塚を造り、大きな木が植えて有った。
道も小石を敷き詰めたものだったが、安保騒動で投石の心配があるので、塚を壊したり、道も舗装したそうだ。
この塚と、前方の三角地帯も意味有りげの場所・・・東京都の管轄との事。

古地図の川は、左が虎ノ門方向、右が浜離宮方向、上の方に流れているのは、数寄屋橋、日比谷公園に向かっている。

   

      

       

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