D90が観た画像  edojyo-052

撮影地 東京都千代田区
撮影日時 2016−9−30
作品のタイトル 江戸城の内濠・・平川橋
作品の概要 大手濠に掛かる木製の橋で、橋の先は「平川門」である。

外濠の日本橋川と内濠の大手濠が、もっとも接近している場所で有り、その距離は150メートルほどです。
よって、外濠に掛かる「一ツ橋門」を敵が突破すれば、直ぐ先に内濠が有り、平川門や竹橋門を破れば、本丸は危険に晒されます。
その為、敵の攻撃が本丸に直接及ばない様に、平川門や竹橋門には、帯曲輪(細長い城郭)を濠の中に設けました。

この橋は、月・金曜日を除き「皇居東御苑」の入場・退場橋となっています。

橋の袂に、大きな木が有り、そこに「百人持ちの石」(江戸城石垣用石材)が三個積み重ねられています。・・が、立て看板には、太田道灌の紹介がされているのは解せませんが・・・・。
百人持ちの石の側面に刻文が有ります。 ・・・非常に見難いですが・・・

「この石材は江戸城虎之門枡形の遺材にして、道灌公当時のものにはあらざるも、因縁深きものにして特に本碑材に選定することとせり」。

   

   

       

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