D90が観た画像  edojyo-060

撮影地 東京都千代田区
撮影日時 2016−10−4
作品のタイトル 江戸城の遺構・・北桔橋門(きたはねばしもん)
作品の概要 北桔橋門を入ると40メートル先には天守閣の石垣が有ります。
江戸城本丸・大奥が攻撃されたときには、外部(北の丸)に逃げるための重要な枡形門でした。
よって、平川濠や乾濠は深く、石垣は最も堅固雄大な護り重視です。
江戸時代には、5メートルほどの木製の橋で、高麗門の軒下に4つの金具が有り、土橋側の橋端を引っぱりあげて(橋の片方を跳ね上げて、渡らせない)いた事から、『北桔橋(きたはねばし)』と呼ばれていました。

現在は、鉄筋コンクリート製で、欄干はシンプルな鋼製、歩道面はカラータイル張りとなり、高麗門と土橋をつないだままになっています。

現在でも、高麗門の横柱には、橋を跳ね上げるために滑車をつるしたと思われる金具が残っているので、観察して下さい。

土橋には皇宮警察の交番が有り、高麗門を入ると、「皇居東御苑」への入退出を監視する皇宮警察の詰め所が有ります。

   

   

       

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