D90が観た画像  edojyo-065

撮影地 東京都千代田区
撮影日時 2016−10−4
作品のタイトル 江戸城の遺構・・平川門
作品の概要 江戸城の裏門としての役割、また大奥に最も近いので、大奥女中達の出入りする通用門でもあり、御三卿(清水・一橋・田安)の登城口でもあった。

門の構造は、高麗門(第一門)、渡櫓門(第二門)、木橋(城門形式一式)が、昔のまま残っているのはこの門 だけです。

この「平川門」の「渡櫓門」の脇に、小さな門があります。
これは「不浄門」と言われ、江戸城内での死者や罪人や汚物を運び出す時に使われたそうです。
また、平川門の桝形から平川濠を斜めに横切る形で、細い堤(幅20メートル、長さ150メートル)がかっての竹橋門(現存せず、石碑のみ)に続いています。
これは城の防御のためのもので、帯曲輪(おびぐるわ)といいます。
このあたりは内濠と外濠の距離が最も接近しているため防御施設(北から来る外敵を二段構えで迎え撃つ「横矢掛」)も厳重に造られていたとか。

   

   

       

アクセスカウンター アクセスカウンター アクセスカウンター