D90が観た画像  d90-16232

撮影地 東京都文京区目白
撮影日時 2016−12−4
作品のタイトル 椿山荘(ちんざんそう)の紅葉
作品の概要 武蔵野台地の東縁部にあたる関口台地に位置し、神田川に面したこの土地は、南北朝時代から椿が自生する景勝地だったため「つばきやま」と呼ばれており、江戸時代は久留里藩黒田氏の下屋敷だった。

明治の元勲である山縣有朋は西南戦争の功により年金740円を与えられ、明治11年(1878)この土地を購入、自分の屋敷として「椿山荘」と命名した。

ホテル椿山荘東京に隣接している椿山荘の庭園は、今から100年以上も前に造られた自然庭園で、2万坪あります。
大正7年(1918)には、藤田財閥の二代目当主藤田平太郎男爵がこれを譲り受け、東京での別邸とした。
戦災で一部が焼失し、戦後は藤田興業の所有地となり、その後1万余の樹木が移植され、昭和27年(1952)より結婚式場として営業を開始し、現在に至っている。

庭園の頂上に建つ三重塔(広島県賀茂郡入野(現東広島市)の竹林寺にあったものを藤田平太郎が大正14年(1925)に譲り受け、椿山荘に移築したもの)は、繰形の特徴などから室町時代末期のものと推定されており、国の登録有形文化財に登録されている。

紅葉ライトアップ 2014−12−14の撮影 ⇒ クリック

   

   

    2009-9-19から、Nikonカメラの『D90』を愛機として、撮影を開始しました。   1999年のホームページ作成時からの作品集です。
画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。