D90が観た画像 d90-16234 |
撮影地 |
東京都文京区目白 |
撮影日時 |
2016−12−4 |
作品のタイトル |
新江戸川公園の紅葉 |
作品の概要 |
目白台台地一帯は江戸時代中頃まで、旗本の邸宅があったところ。
その後、幾度か所有者の変遷を経て、幕末に細川家の下屋敷になり、明治時代には細川家の本邸となった。
1960年に東京都が当地を購入し、翌年には公園として開園。
1975年、文京区に移管されて現在にいたる。
当地付近は目白台からの湧水が豊富な地点で、その湧水を生かした回遊式泉水庭園を主体とした公園となっており、江戸時代の大名屋敷の回遊式泉水庭園の雰囲気を、現在でも楽しむことが出来る。
池はこの庭園の中心に位置し、広がりのある景観をつくりだし、池をはさんで背後の台地を山に見立てており、その斜面地は深い木立となっていて、池に覆いかぶさるようにヤマモミジやハゼノキの一群が、秋には真っ赤に紅葉した姿を水面に映し出します。
江戸時代に熊本藩主・細川家の屋敷があった東京都文京区で、名家のブランドにあやかった街おこしが盛り上がっており、文京区は、「新江戸川公園」の改修を進め、来年三月には公園の名称をより歴史が感じられる「肥後細川庭園」に変更し、新装オープンする。 |
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