D90が観た画像  d90-16235

撮影地 静岡県熱海市
撮影日時 2016−12−6
作品のタイトル 早咲き・満開の「ヒマラヤザクラ」
作品の概要 熱海ニュースによれば、熱海市の渚親水公園駐車場で11月24日、ヒマラヤザクラが開花したそうだ。
もうすぐ、熱海に春の到来を告げるメジロも桜の甘い蜜を求めて飛来してくるだろう・・・・と。
熱海の桜は日本一の早咲きとして知られ、桜の先陣を切って11月下旬にヒマラヤザクラが開花し、12月中旬に見ごろを迎える。
今は紅葉した葉桜を身に纏っているあたみ桜の木だが、年が明ければ、1月に開花するあたみ桜の出番となります。

この桜(ヒマラヤザクラ)は、昭和42年8月、当時東京大学に留学中のネパールのビレンドラ元国王(当時は皇太子殿下)が伊東市をご訪問されたおり、熱海植物友の会の3人(内田勇次、忍田 中、角田春彦氏)が熱海の桜・梅の種子を献上したところお喜びになられ、その返礼として昭和43年5月に初代駐ネパール特命全権大使(吉良氏)が帰国にあたり、殿下より託されたヒマラヤザクラの種子約900粒が贈られてきたものです。

この種子を昭和43年7月に、熱海市下多賀の市営熱海農場で播種、育成した結果約300本の発芽を見たが、害虫や寒さのため開花したのは60本でした。
現存する原木は、県立熱海高等学校門前下の法面に有りますので、以前、取材に行きました。

ヒマラヤザクラの原木 県立熱海高等学校門前 ⇒ クリック

   

   

    2009-9-19から、Nikonカメラの『D90』を愛機として、撮影を開始しました。   1999年のホームページ作成時からの作品集です。
画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。