山手111番館は、大正15年(1926)にアメリカ人ラフィン氏の住宅として建設されました。
設計者は、ベーリック・ホール館と同じく、J.H.モーガンです。
大正9年(1920)に来日したモーガンは、横浜を中心に数多くの作品を残していますが、山手111番館は彼の代表作の一つと言えます。
赤い瓦屋根に白壁の建物は、地階がコンクリート、地上が木造2階建ての寄棟造りです。
横浜市は、平成8年(1996)に敷地を取得し、建物の寄贈を受けて保存、改修工事を行い、平成11年(1999)から一般公開しています。
門から玄関へと続くアプローチのイルミネーションもシンプルで素敵でした。
山手111番館でのクリスマスは、森の中に映えるスウェーデン王国の赤い家と、オーロラをイメージしたクリスマス装飾が施されています。
実は、2013年にも撮影しています ⇒ ここからどうぞ
今回、時間の都合で撮影できなかった場所も沢山有ります。
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