D90が観た画像  d90-17103

撮影地 千葉県勝浦市 勝浦市商工会の商店街
撮影日時 2017−3−3、3−4
作品のタイトル かつうらビッグひな祭り・・骨董品がごろごろ
作品の概要 千葉県の片隅の勝浦だから、騒ぎにもならないかも。
こんな床屋が都会にあったら・・・マニアが殺到するかも。

ショーウィンド越しに、「蛤の貝合わせの絵柄」を撮影していたら、表に出てきたご主人が、「お雛様をどのように並べたら良いのかネェー」と。
BARBER(TAKANASHI 理容所)の店舗前を見ると、古い木の切り株に無造作にお雛様が置かれている。
店内にもシャコ貝の上にも置かれたお雛様、確かに展示センスは無いなぁーと、思う。
中に白い鹿の剥製があるけど・・見てみる?
店内をチラッと見ると、いままで見た事も無いようなものがゴロゴロ散らかっている。
話好きのご主人が、次から次へと、これはどう?
話しを聞けば、骨董品屋が珍しい掘り出し物が出ると、勧めにくるとか。
ざっと見渡しても、100〜200点ほどの骨董品がある。
たぶん値段が高かったのか、「人魚のガラステーブル」、「金属彫刻のベンチ」「外国製の小型のジュークボックス」、極めつけは「サーベルをロウソク立て」に加工したもの、「西洋の教会で儀式に使用する道具類」など。

ところで、古い木の切り株は、「木の化石」との事。 黒檀の化石もある。
50メートルほど離れた倉庫も、オープン状態。
人力車や小舟に、そして座敷にはお雛さまの段飾り、壁には熊の毛皮が画鋲貼り、お雛様は市役所から持ちこんで飾り付けをしたそうだが、「みそ醤油」の看板は書かれている文字が気に入ったから買った。
天井の梁には、海中で虫に食われた流木が有ったので、珍しいので天井の飾りにしたよ。
このお店で1品1品写真を撮っていたら60段のライトアップに遅れそうなので、1時間ほどで撮影を切り上げた。