D90が観た画像  d90-17115

撮影地 富山県高岡市 山町筋のひなまつり
撮影日時 2017−3−12
作品のタイトル 山町筋のひなまつり・土蔵造りの家のお雛さま
作品の概要 現在の富山県は、県庁所在地は富山市となっている。
しかし、江戸時代には富山市は富山藩で、富山県東部の魚津・黒部は加賀藩、富山県西部は加賀藩だった。

よって、経済圏も文化面も異なる歴史を持っている。
加賀藩領の高岡市にもお城が有り、商業も盛んであるため、豪商も多い。
一国一城令が発令されてから高岡城は廃城となるが、商人の移動は許されず商業都市として発展していく。
明治33年(1900)6月27日に、高岡大火が起きる。
その後は、繁華街での建物の新築の際は防火構造のもとすることが義務付けられたため、山町筋の復興にあたっては当時の防火建築物である土蔵造りが建てられました。

太平洋戦争では、富山市は空襲を受け、壊滅しましたが、高岡は無事だったため、古いお雛さまは沢山残っており、30軒ほどで展示していました。

新幹線で、新高岡駅で下車し、真っ先に「駅舎内の観光案内所」で、高岡のひなまつり情報や、井波彫刻や越中八尾の情報を聞きだしました。