| 作品の概要 |
土蔵造りの建物は、国重要文化財に指定されている物で、明治３３年の高岡大火直後に再建されました。
菅野家は明治初頭に、５代目の伝右衛門が北海道との通商などで家業を広げ財を築いた。
明治２２年には高岡銀行を設立、同３６年には高岡電灯を設立する一方で、政界にも進出した。入館料は２００円ですが、建物は見る価値があります。
特に、大火時には別棟の土蔵に疎開していた「仏壇」は無事だったものが、現在は建物中央の「仏間」に鎮座する様は圧巻です。
展示のお雛さまは、高岡一帯で富豪を象徴する「京都の大木平蔵」の作が、誇らしげに「ホンマ・ショウゾウノマ」に有りました。 |
