大和市(やまとし)市内を南北に流れる引地川に沿って約1.5kmの桜並木が続き、およそ800本のソメイヨシノが植樹されている事から、「千本桜」と呼ばれ、大和市内で最も有名な花見スポットである。
今日は東急田園都市線のたまプラーザまでの通院だったが、朝方の雨も上がり午後からは青空となったので、帰宅ルートを変更し、小田急線高座渋谷駅で下車した。
西の方向に15分ほど歩くと「引地川」に辿り着く。川幅は7〜8メートルほどで、両岸から伸びた桜の枝が頭上で絡み合い、桜の花のトンネルが出来ている。
静かな流れなので、水面が鏡になり、頭上の桜の花と青い空がサンドイッチされる至福の景色となっている。
桜ヶ丘駅(上流)に向かって歩くと、花見コース終盤に近くなり、土手が広がり、車道と両岸と散歩道との両側にあるさくらの木が4列となり、ワイド感が増幅された。
そして、最終地点の橋の上に立つと、多くの花が咲いており、絶景の一枚を撮影した。
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私のお薦めの構図を紹介します。 (下の2枚目の写真)
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まず、第一に、川の中に映っている「桜の花」、「青い空」、左手の「赤のハナモモ」、「河津桜の緑の葉」、「土手の緑」、「緑の中の白い小花」、そして右側の「椿の花」、最後に色はハッキリしないが「空」、「桜の太い木」・・・9個の被写体を1枚の写真の中に閉じ込めました。 |