前山寺境内にある『三重塔』は、「未完成の完成塔」と称される三重塔で、国の重要文化財に指定されています。
前山寺は、信州の鎌倉と呼ばれる塩田平の独鈷山麓にある古刹で、室町時代の建設とされます。
標高の高い独鈷山麓にあるため、塩田平を眼下に東に上田城・千曲川、西に別所温泉が望めます。寺名入りの石柱からの参道が150mほど続き、樹齢700年のケヤキも2本、
昔は参道の両側には樹齢350年の松並木が有ったとか。
山門前に、桜の古木(エドヒガン)とシダレザクラが有り絵になります。
また、広い境内の前庭にも大きな立派なシダレザクラが有ります。
山門を入り、内部の境内には『三重塔』が正面に有り、背後に桜、左手にはお堂と桜が、本堂の奥にある庫裏の石庭にはシダレザクラが・・・・、一本桜に登録したいのが6本も有りました。 |