地元では「シダレザクラ」より「カタクリの花」での知名度が高いようだ。 本堂裏の10アールほどの敷地にカタクリの花が一面に咲いている。
現住職は、「起源は分からないが、100年ほど前、園芸好きだった祖父が植えたのではないか」という。
6月ごろに種が地面に落ち、アリが運んで植生が広がるそうだ。
ところで、大円寺には、立派な一本桜があった。
1. 山門の左手に塀越しに垂れている古木のシダレザクラ。
2. 山門前の参道(現在は田んぼの畦道のようだ)に、松の古木が2本、
シダレザクラの古木が2本、そして、その下に六地蔵。 -------------------------------
参道のシダレザクラのデータ
花の種類:エドヒガン
樹高: 7m, 幹回り: 2.5m, 枝張り: 15m
境内のシダレザクラのデータ
花の種類:エドヒガン
樹高: 6m,
幹回り: 1.5m, 枝張り: 12m 垂下り:3m |