D90が観た画像  d90-17220

撮影地 東京都葛飾区柴又七丁目
撮影日時 2017−4−10
作品のタイトル 柴又帝釈天の「彫刻ギャラリー」
作品の概要 柴又帝釈天は、正式名称は「経栄山 題経寺」である。
帝釈堂内殿の外部は東・北・西の全面が装飾彫刻で覆われており、中でも胴羽目板の法華経説話の浮き彫り10面が著名である。

これは『法華経』に説かれる代表的な説話10話を選び視覚化したもので、大正11年(1922)から昭和9年(1934)にかけて、東京在住の名人彫刻師が10人で、1人1話を担当した。
一枚板の大きさは、縦巾4尺2寸(1.27メートル)、横巾7尺5寸(2,27メートル)、厚さ20センチの、 ふすま大の欅材である。
10人の彫刻師とは、加藤寅之助、金子光清、木嶋江運、石川信光、横谷光一、石川I銀次朗、加府正一、山本一芳、今関光次、小林直光。
この羽目板の上方には十二支と天女、下方には千羽鶴が表され、高欄(縁)より下の部分には花鳥および亀を浮き彫りで表している。

   

   

    2009-9-19から、Nikonカメラの『D90』を愛機として、撮影を開始しました。   1999年のホームページ作成時からの作品集です。
画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。