『東国花の寺』は、関東1都6県の「花の寺」と称される寺院が集まり、平成13年3月に発会し、現在は103ヶ寺の寺院が加盟している。 鎌倉市には、11のお寺が「百ヶ寺」の看板を掲げている。
「東慶寺」も東国花の寺の一つであり、四季を通じて境内には50種類を超える花木と草花が彩りを添えている。
このお寺の「シンボル花」は何かと問われると、返事に困るが、パンフレットによれば、「梅、ヒガンザクラ、ハクモクレン、しだれ桜、岩がらみ、岩タバコ、アジサイ、ハナショウブ、ヒメツルソバ、野葡萄」がリストアップされている。
公開期間限定の「岩がらみ」を見に来たついでに、境内を散策してみた。
「山あじさい」が見頃になっていた。
「一重のどくだみと八重のどくだみ」も見頃。
定評のある「岩タバコ」、咲き初めで見頃はしばらく後になる。 |