「鎌倉宮(別名:大塔宮)」の創建は、明治2年(1869)に明治天皇の勅命によって創建された「官幣中社」の神社です。
そして明治6年には、明治天皇自身もこの鎌倉宮へと行幸するなど、ある意味特別なゆかりを持つ宮です。『祭神』は、南北朝時代に非業の死を遂げた「護良(もりなが)親王」・・後醍醐天皇の皇子。
鎌倉宮の裏庭(神苑)にも、山あじさいが植樹されている情報もあるので、今回、初めて「入園料・300円」で入ってみた。
「山あじさい」については、近年、他所のあじさい園に比べて衰退しているそうで、300円はもったいないかなと、反省したが、本殿の裏手に「土牢」があったり、戦いのドサクサに「護良親王」の首を討ち取り、裏庭に放置した場所も有ったりで、入園は良かった。
宝物館には、騎馬上姿の護良親王像や明治天皇の書や勝海舟の書など、お宝も多かった。
「護良親王」のお墓も、鎌倉宮から直線で150mのところに ⇒ ここです |