D90が観た画像  d90-17252

撮影地 東京都千代田区九段中坂 築土神社
撮影日時 2017−6−30
作品のタイトル 築土(つくど)神社の「茅の輪くぐり」
作品の概要 地下鉄を「九段下駅」で下車したものの「築土神社」を探し当てるには苦心した。
周囲には高層ビルが建ち並び、神社の屋根や参道が見当たらなかった。
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まずは築土(つくど)神社の歴史を辿ってみよう。
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天慶3年(940)6月、江戸の津久戸村(上平川村、現:千代田区大手町一丁目将門塚付近)に平将門の首を祀り、塚を築いたことから「津久戸明神」として創建されたという。

室町時代に太田道灌により田安郷(現:千代田区九段坂上)へ移転させられて以降は「田安明神」とも呼ばれ、日枝神社、神田明神とともに江戸三社の一つにも数えられることもあった。

元和2年(1616)に江戸城の拡張工事により筑土八幡神社隣接地(現:新宿区筑土八幡町)へ移転し、「築土明神」と呼ばれた。

明治7年(1874)天津彦火邇々杵尊を主祭神として「築土神社」へ改称。
300年以上の間、筑土八幡神社と並んで鎮座していたが、1945年の東京大空襲によって全焼し、1954年、現在の九段中坂の途中にある世継稲荷境内地へ移転した。

平成6年(1994)、境内地にオフィスビルを建設するとともに、鉄筋コンクリート造の社殿を新築。
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境内に区指定有形民俗文化財の力石、狛犬があります。
本殿前の狛犬は、安永9年(1780)奉納の千代田区内最古のものです。

ところで、気になる銅像があった。
拝殿の屋根の上に、口ばしの尖った5本の尾羽を持ち、短い翼がある鳥なので、「雉(きじ)」のようだ。
・・・・鳳凰を描く時は、20本以上の尾羽、長い翼が定評・・・・

   

   

    2009-9-19から、Nikonカメラの『D90』を愛機として、撮影を開始しました。   1999年のホームページ作成時からの作品集です。
画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。