D90が観た画像  d90-17269

撮影地 神奈川県鎌倉市由比ヶ浜海岸
撮影日時 2017−7−19
作品のタイトル 鎌倉花火大会
作品の概要 2017年の鎌倉の花火大会は、4月の段階で、鎌倉市観光協会が実行委員会から脱退したことにより、中止と決まった。
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理由は、観光協会のパートの職員が雇い止めにあったという疑いから、鎌倉市議会は観光協会に、補助金カットの決定した。
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「夏の風物詩と言えば・・・花火」、鎌倉では1949年から毎年花火大会が行なわれていた。

中止を知った市民からは、鎌倉市役所に苦情が殺到、市民からの寄付金が3000万円も集まったそうだ。
(鎌倉市観光協会が実行委員会の時は、1000万円で、花火は2500発)。
おかげで、急遽、4000発の花火大会となった。

毎年、藤沢在住の『相棒の栞』さんが花火大会を取材してくれているので様子は判っているが、花火の打ち上げ正面の砂浜からは撮影していなかったので、今回初めて撮影に臨んだ。
夏場の鎌倉海岸は、南風が吹くので、スターマインの時には、煙が砂浜に流れてきて、写真撮影にはならないものの、水中花火の爆音に観衆の歓声もすごかった。
そして、もう一つ、観衆の歓声が大きかったのは、「スライド牡丹」の新技術を初お披露目した作品。
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花火の色が徐々に移動していく「スライド牡丹」と呼ばれる技術は、平成23年からは花火の色を部分的に細かく変化される事ができるようになったとか。
現在では、上下左右に打ち上げられた花火が様々な色にスライドして変化。今回、私は初めて見たのだが、・・・・・
上空で大きく開いた花火、スイカの模様のように、形を崩さず、右から左へと閃光が移っていくのだった。・・・・静止画で捉えるには難易度が高い。

花火の醍醐味は、やっぱり動画で無ければ。
@ 下のサムネイルの2枚目の「閃光の移動」から  ⇒ クリック
A 下のサムネイルの1枚目の「水中花火」の爆音  ⇒ クリック
B 
移動閃光の部分を誇張して見ます。  ⇒ クリック

   

   

    2009-9-19から、Nikonカメラの『D90』を愛機として、撮影を開始しました。   1999年のホームページ作成時からの作品集です。
画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。