国営昭和記念公園の北端に、水田や丘陵畑、農家と屋敷林など、昭和30年代の武蔵野の原風景やそこでの暮らしを再現しようと・・・・、2013年4月13日オープンした新施設
「こもれびの里『古民家園』」。 丸太で造った門柱を入ると、「ハス池」、「田んぼ」、「蕎麦畑」、「芋畑」、「茶畑」、「果樹園」、「水車小屋」を造り、“古き佳き”農村の風景がうまく再現されている。
「昭和・武蔵野・農業」をテーマに単に昔の風景を垣間見ることではなく、暮らしの中で培われてきた知恵を再発見し、継承していくことを目的としている施設である。
市民参加により整備・運営が行われ、農作業や年中行事など様々な体験を通じて、
自然と暮らしの知恵を伝えていく活動をしている。
田んぼには、首(こうべ)を垂れたお米に群がるスズメの大群がいて、「ハス池」には遅れているハスの花、水車小屋の周りには「秋海棠
(しゅうかいどう)」と「ニラの花」が咲いていた。 |