作品の概要 |
第四章は、「龍宮四季絵巻」と命名される場所。
会場の三分の一ほどを隔離して制作した龍宮城の別館、横10メートル、高さ5メートルほどのスクリーンは上段・下段に分離されており、上段は現世の四季を表現し、下段は龍宮の四季を表現している。
浦島太郎の御伽噺にも出てくる「龍宮の四季は、現世の四季の数十倍の長さがあるとか」・・・スクリーンを見ていると、下段の動きに対し、上段の動きの早さがわかる。
下段のスクリーン内部には、水槽が有り、悠々と泳ぐ魚がいる。さらに、スクリーンの下部には、生きたサンゴ礁の水槽が配置され、いやがおうにも龍宮城を感じさせる。 |