寒川神社の流鏑馬神事は、例祭の前日9月19日午後2時より、天下泰平と五穀豊穣を祈念して行なわれます。
その歴史は古く、射手は馬大夫と称し、鎌倉時代より社人小菅家が奉行として奉仕して来ましたが、一時中断、昭和41年9月より武田流司家金子有鄰一門により奉納されています。
現在は武田流(社)大日本弓馬会によって奉納され、
寒川神社神職10名が射手として奉仕しています。流鏑馬の撮影は、2001年に鎌倉の鶴岡八幡宮で一度あるが、16年振りのことでシャッターのタイミングをなかなか掴めなかった。
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今回、モデルにさせてもらった少女は、白馬(アスカ号)に跨る射手を先生と呼び、熱心に応援していた。
手を振る少女に白馬も、顔を向け、応えていた。(馬の目が微笑んでいる)
聞けば、何かのクラブに所属しており、白馬とも仲良しだとか。
さらに、写真クラブにも入っており、クラブの先生が近くにいたらしい。
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境内には空手着を着た子も多かったので、調べて見ると・・・・・
放課後の子供たちの居場所や交流の場の一つとして、寒川神社内に、歴史と伝統に育まれた緑の神域の中で、自然を愛し、人を愛する心豊かな子供達を育てようと始まった『寒川神社少年館』を解放しているとか。
神職達が講師となり、「神道入門・心の教育・茶道・剣道・空手・書道・吟道・美術・英語・俳句・写真・音楽・料理・工作・スポーツ」などを教えているらしい。
少女に名刺を渡し、先生に「しっかり見てたよ」・・・と、伝えてね。 |