D90が観た画像  d90-17336

サブタイトル 戦後70周年記念  「もしも私に口があったなら、あなたに伝えたい」
空襲被災地 目黒区下目黒3−1−2
被災樹木 イチョウ・1本 現在の樹齢 推定樹齢 
樹高   幹回り  
樹高   幹回り  
戦災日 1945−05−29
作品のタイトル 大鳥神社のご神木・イチョウ
樹木は語る 江戸時代から続く酉(とり)の市が有名な東京都目黒区の大鳥神社。
平安時代に創建され、約千二百年の歴史を誇る。
拝殿脇に立つ大イチョウは神社の御神木になっているが、昭和20年の東京大空襲で被災している。

このイチョウの木は、もともと目黒川沿いにあったが、1930年に目黒川の改修工事に伴い神社に移植された。
1945年の空襲で内部は炭化し、樹皮も半分ほど焼失しており、戦後も衰弱の兆候が見られたが、現在は樹勢が回復、根が年々太く成長するほどに回復している。
安全を考えて高さ十メートルほどで伐採されている。

その他、境内には見るものが多い、「狛犬」、「オオアカガシ」、「三猿の塔」、「切支丹燈籠」など。

道案内 JR『目黒駅』より徒歩10分

撮影日

2017−10−3