D90が観た画像  d90-17337

サブタイトル 戦後70周年記念  「もしも私に口があったなら、あなたに伝えたい」
空襲被災地 目黒区下目黒1−8
被災樹木 スダジイ・1本 現在の樹齢 推定樹齢 
樹高   幹回り  
樹高   幹回り  
戦災日 1945−05−29
作品のタイトル 目黒川・太鼓橋たもとのスダジイ
樹木は語る 目黒川に架かる「太鼓橋」と言えば・・・・、
江戸時代には歌川広重がかいた江戸名所百景のひとつです。
雅叙園敷地内にある説明板によると江戸時代に架けられたアーチ形の石橋だったそうです。

石橋の太鼓橋は、大正9年(1920)の大豪雨で流出しており、その後仮設橋が架けられ、都市整備計画で平成3年(1991)に平らな橋に架けかえられた。
なお、河川改修後に植樹された桜並木が立派になり、東京を代表する桜の名所になっている。

さて、橋の袂のスダジイだが、昭和20年の東京大空襲の被害を被り、根元から5メートルほどの高さまで、空洞になり、現在は空洞の部分をコンクリート詰めしている哀れな姿である。

道案内 JR『目黒駅』より徒歩7分

撮影日

2017−10−3