「華道」の心得も無い者でも、足しげく通えば、少しは目が肥えて来る。
今週は花留めに付いて取材する。
先週までは、「蟹」、「剣山」、「くばり」、「五徳、「蓋置」を。
今週は、「直径1cmの枝を半分ほど割り、Y字にして花を挟む」、「三宝」、「七宝」、「10cm丸用蛇の目」、
「四角い板に裏から太い枝を釘止めする」を発見した。花器に付いても、今週も目新しいものに遭遇。
「龍船」、「不安定な逆三角器」、「根付き三重切り」、「水深の浅い大鉢」。
下の2枚目の写真を見て下さい。
重心は、おもいっきり左に片寄っているのだが倒れないのは何故か?
質問して見ると、「四角い板を使い、裏から太い枝を釘止めして、水盤に入れてから、白い小石で目隠しをする」・・でした。
下の写真の1枚目は、出展者本人から花留めの方法並びに、生け花の観賞の極意を教えて頂きました。 ⇒ 生け花の意図
不安定な花器をうまく使いこなしていた作品も出展者本人に聞きました。
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