今日の午前中は天が抜けるような青空だったが、徐々に薄雲が広がってきた、でも終日、富士山が見える。
西伊豆と言えば、都市化の波に呑まれず小さな漁村が残っているようなイメージがあるので、訪ねて見た。
今回の撮影目的は、富士山と漁村の港と小舟をコラボレーションしたかった。しかし、予想外の景色に遭遇した。 ・・・下の一枚目の写真。
富士山とヨットと漁船はまあまあ予想は出来るが、右側の緑の濃い島。 ・・・名称はあわしま（淡島）という。
山裾に大きな岩が乱立している。
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そもそも、この島の生い立ちは・・・・今から遡る事１００〜５０万年前、日本列島に太平洋の海底火山群が移動して来て衝突した場所。
海底火山の地下にあったマグマの通り道「火山の根」が、隆起して、周囲の火山噴出物の多くは、海流や雨風で浸食されたが、岩の塊である火山の根の部分が浸食に耐えて残ったもの。
あいにく、夕焼けには結びつかなかった夕暮れ時、富士山が見えるうちはと、西伊豆海岸線を南下した。
第１０回美しい日本の村コンテストで入賞した「井田」を最終撮影地と決めた。 |
