赤坂見附交差点から江戸城の外濠(弁慶濠)を臨むと、石垣の上の土手にキラキラとまばゆい限りのイルミネーション。
その先には2016年7月にオープンした「紀尾井タワー」が聳えている。
この地には「グランドプリンスホテル赤坂」が有ったのだが、2011年3月に閉鎖し、跡地利用は、再開発プロジェクト『東京ガーデンテラス紀尾井町』に引き継がれ、東京都指定有形文化財の旧李王家東京邸の保存・復原をしつつ、ホテル、オフィス(「ザ・プリンスギャラリー
東京紀尾井町」)、商業、カンファレンスなどで構成する『紀尾井タワー』と、全室賃貸住宅の『紀尾井レジデンス」の2棟の超高層タワーにより、地域の持続可能な発展を目指しながら、紀尾井町のもつ歴史的環境や自然環境と調和した国際色豊かな複合市街地を目指している。江戸時代には、この地は、「紀伊和歌山藩 徳川家屋敷」が有った場所。
ところで、『紀尾井町』の町名は、紀州の徳川、尾張の徳川、そして井伊家の江戸屋敷の有った場所である。
さて、紀尾井タワーの玄関前のツリー・イルミネーションは、ダイアモンドカットの宝石が光線を受けてキラキラしており、林立する樹木の金色のイルミネーションとコラボレーションしています。 |