JR東日本と東京都が3年余りをかけて整備を進めてきた「東京駅の丸の内広場」が完成した。
12月7日に、天皇皇后両陛下に御出席を賜って、東京都の小池知事とJR東日本の冨田哲郎社長が、完成記念の式典を開いた。
安倍総理大臣も記念式典に出席し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、訪れる人たちをもてなす新たな拠点となることに期待を示しました。テレビニュースを見た方も多いと思うが、私もその中の一人。
丸の内広場は、広さがおよそ1万9000平方メートル。
中央部分に歩行者空間を設け、東京駅から皇居につながる「行幸通り」と一体感を持たせるよう整備している。
白を基調とした御影石の舗装と一列に植えられたケヤキ、さらに明るさを控えめにした照明やおよそ1200平方メートルの芝生が広がり、行幸通りとのデザインの統一性に配慮している。 |