精緻に切り抜いた絵柄を何層も重ねることで立体感を出し、新たな命を吹き込むシャドーボックス。
この「光と影の芸術」を日本に紹介し広めた第一人者。
作品は海外、特にヨーロッパ各国で高い評価を得ている。 大橋さんの代表作は、「最後の審判」(2003年) H940
× W870 × D105mm
バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂の祭壇に描かれたミケランジェロの代表作「最後の審判」。
400人以上の人物を切り抜いては白い切り口を消し、表情や立体感を出しながら貼り重ねている。
制作に6ヵ月の時間と情熱を注いだ大作。
Art Academy Japan「審査員奨励賞」、カルーゼル・ドゥ・ルーブル「グランプリ」、「トリコロール芸術平和賞」受賞作品。
下の一枚目の写真は、会場内にいた大橋さんの横顔を撮影させて頂いた。
二枚目の写真は、手前の白波と奥の富士山では5〜6枚の厚紙が重なっているため、前・後差の[ピンボケ]で撮影に苦労する。 |