ブラフ18番館は、関東大震災後に山手町45番地に建てられたオーストラリアの貿易商バウデン氏の住宅でした。
戦後は天主公教横浜地区(現カトリック横浜司教区)の所有となり、カトリック山手教会の司祭館として平成3年(1991)まで使用されていた。
同年に横浜市が部材の寄付を受け、山手イタリア山庭園内に移築復元し、平成5年(1993)から一般公開される。
本館につながる付属棟は、貸しスペースとして、ギャラリー・展示会などに利用されている。
今回は「ほっとクリスマス展」が開かれていた。
当館が世界のクリスマスで担当したのは「ドイツ連邦共和国」、ドイツの冬はとても寒く、暗い日々です。
そんな冬を明るく希望に満ちたものにしてくれるのが、クリスマス。
アドベントからクリスマスまでの約4週間、各地にクリスマスマーケットが立ち並び、人々は集い、グリューワインで冷えた体を温め、買い物をし、クリスマスの訪れを待ち望みます。
そして、イヴは家族や親戚が集い、食卓を囲みディナーの後は、家族の健康や幸せを願いながら、プレゼント交換を楽しみます。前回の取材では、「世界のクリスマス2013・・ノルウェー王国」を担当していました。 |