世界のクリスマス2017 『デンマーク王国』 |
エリスマン邸は、生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人格として活躍した、スイス生まれのフリッツ・エリスマン氏の邸宅でした。
大正14年(1925)から15年(1926)にかけて、山手町127番地に建てられた。
設計は、「近代建築の父」といわれるチェコ人の建築家アントニン・レーモンドです。
昭和57年(1982)にマンション建築のため解体され、平成2年(1990)、元町公園内の現在地(旧山手居留地81番地)に再現された。
「デンマーク王国」の風土のクリスマスは家族の結びつきを大切にし、食事や灯りの時間を楽しみ、キャンドルの灯った暖かい雰囲気のなかでくつろいで過ごします。
デンマーク人の大切にしているライフスタイル「Hygge
(ヒュッゲ)」(居心地の良い雰囲気) の典型とも言えます。
会場内の装飾ポイントは、クリスマスの時期は夜が長く、室内を彩るのは花に代わりキャンドルが多く使われます。
インテリアはシンプルで美しく、日本の侘寂に通じるものがあります。
前回の取材では、「世界のクリスマス2013・・チェコ共和国」を担当していました。 |
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