D90が観た画像  d90-18003

神奈川県横須賀市野比海岸
撮影日 :  2018−1−3
約200万株のスイセンが輝く道
暮れの押し詰まった12月29日の読売新聞の神奈川版に、「スイセン輝く道」と題した記事が載っていた。
記事によれば、浦賀水道(東京湾)を臨む横須賀市の野比海岸で、約200万株のスイセンが咲き誇っている。
地域住民で作る「水仙の会」が2003年から植栽や手入れを行なっており、千駄ヶ崎トンネルから海岸公園までの県道沿い約2.5キロは「水仙ロード」と知られるようになった。

京浜急行の「YMP野比駅」から南方向に1キロほど歩くと、「若山牧水夫婦歌碑」と「幸せを呼ぶ招き魚」がある。
そこから海岸線を北上すると「野比海岸公園」にでる。
この一角に水仙の群生地があったが、その後、1.5キロほどは群生地は無く、ガードレールの外側の狭い土地に水仙が植樹されていた。
水仙が無ければ、東京湾の対岸は房総半島(千葉県)・・・鋸山や富山(とみさん・・私のふるさと)が見えるので、ふるさとの遠景を堪能する。
次の群生地が現われるのは、「水仙ロードの中間点」・久里浜医療センターのバス停付近。
たぶんこの一帯が、撮影のベストポイントだと思う。 ・・・新聞で紹介されていた場所なので。
先を急ぐ旅だったので、1時間に一本のバスに乗った。
車道の脇の土手に水仙が植樹されているのが、千駄ヶ崎トンネルまでの1キロほど続いていた。

駅で入手したパンフレットによれば、・・・水仙ロードには約30万本開花し・・・平成19年度横須賀市景観賞を受賞した。