D90が観た画像  d90-18004

神奈川県三浦市三浦海岸
撮影日 :  2018−1−3
冬の風物詩・大根の寒干し
三浦半島の畑では特産の「三浦大根」俗に言う「青首大根」が耕作されている。
この大根を沢庵用にするために、2〜3週間ほど海岸で寒干しするのです。
12月から2月までの風物詩となっている。
三浦海岸の砂浜は広いので、建築用材のポールを使用して、二段の掛け棚を作り、小型トラックが通れる間隔で、畑から運んで来ては干し、昼夜の寒干しですっかり水分が飛んで萎びた大根になると、首元からスパッと切りとり収穫して行く。

大根のカーテン越しに、東京湾の対岸には房総半島がくっきりと見え、青い空と海に大根の緑と白さが、冬の澄み切った風景を一層引き立てている。
海岸に流れ込む河川によって出来たのであろうか、中州的な砂浜があった。
散歩する人と犬が、逆さ像になり思わずシャッターを押した。