D90が観た画像  d90-18018

戌年だから、こんなドラマも いいんじゃない!
撮影日 :  2018−1−15
「里見八犬伝の伏姫と八房」
「南総里見八犬伝」は、江戸時代の文豪曲亭馬琴が28年もの年月をかけて著した長編小説だ。
戦国時代に安房の地を活躍の拠点にした房総里見氏の 歴史を題材にしているが、けっして歴史事実にはこだわらず、そのすべてが新たに 創作されたものだ。

その舞台となったのが、戦後町村合併した「岩井町」と「平群村」の境となる『富山(とみさん)』。
この麓に、伏姫籠穴(伏姫と犬)が暮らした洞窟がある。
JR内房線の岩井駅前広場に、彫刻が設置されている。

作者は、彫刻家の山本正道。 横浜の山下公園に設置されている「赤い靴はいていた女の子」の作者でもある。
ところで、山本氏と岩井町との関係は・・・・、
山本氏の父は、人間国宝の陶芸家山本陶秀(山本政雄)で、旧富山町の勝善寺に墓地がある。
岡山県生まれで、15歳で陶芸の道に入り、京都の楠部弥弌(くすべやいち)に師事し、戦時中東京から岩井町に疎開。
子供たち(兄・妹)の事は良く分からないが、私と同級生の女子がおり、小学一年生からのクラスメイト。