房総半島の西側は、東京湾内に面しているため、「内房」と呼ばれている。
下の一枚目の写真を紹介すると、富士山の下に見える低い山は「二宮の吾妻山」、その手前は城ヶ島と三浦半島。
二宮から左側の高い山は箱根。
岩井海岸から富士山を眺めると、右半分の海は東京湾。 左半分は相模湾である。
直線で距離を計って見ると、岩井海岸から吾妻山までが62キロ、二宮から富士山までが48キロ。海岸から富士山までは110キロのため、海上から水蒸気が蒸発すると、蜃気楼となり、都会のスモッグが流れてくる時や、上空に薄雲が流れてくると富士山は霞んですっきりと見えなくなる。
ところで、珍しいことだが、三浦半島の岩場(城ヶ島や猿島)に北から渡ってきた海鵜がいる。
岩井海岸に漁場権を持つ定置網が設置されている。 生け簀もある。
よって、200〜300羽の海鵜たちは、朝食を終え砂浜でくつろいでいたのだろうか?
13日は富士山が霞んでいたので、翌日の14日にリベンジした。
なお、堤防の先端から港や南房総市のシンボルの「富山(とみさん)」と、我が家の周辺も撮影しています。 |