竿燈(かんとう)は、毎年8月3日〜6日に秋田県秋田市で行われる祭りで、正式名称
は「秋田竿燈まつり」。 竿燈は竹を組んで提灯( ちょうちん)を吊るしたもので、最も大きな「大若」は9段の横竹に計46個の提灯が吊るされる。
竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、前の人から引き継いだ直後は、手のひらに乗せ、次ぎに、額・肩・腰などに移して行く。
最初は高さは低いが、引継ぐたびに長さ1メートルの棒を次ぎ足していき、最終的に高さ約12メートル、重さ約50キロにもなると言う。
竿棒が長くなると、竿燈は大きくしなり(U字型に曲がる)バランスを取るのが難しくなる。
差し手の妙技を競わせるように、太鼓や笛の音も盛り上がってきます。
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