JR相模線の「相武台下」駅で下車し、座間神社に向かう途中で、お地蔵さんの姿がたくさん見えた。
道路に面した所に門柱とお寺の紹介看板があった。
『長松寺は山号を「万年山」といい、室町時代に足利氏満が曇芳(どうぼう)師を迎えて、臨済宗建長寺宝珠庵の末寺として開山したと言われています。
その後、何度かの再建・中興が行われ、やがて代官平岡岡餓右衛門吉道と僧換室宗応によって曹洞宗に改宗され、津久井功雲の末寺として再び開基されました。
慶安2年(1649年)には寺領として十石の朱印を受けています。
また本堂に保存されている古文書は足利氏満の奇進状は市内で最も古い文書として市の重要文化財に指定されています。』山門を潜ると、本堂前と庫裏前に手入れの行き届いた境内が有り、鐘楼の奥にはおびただしい数の羅漢像がある。
中でも気になったのが、「ぐちきき地蔵尊」・・・興味が湧いたので、ネット検索して見たら・・・・。
--------------------------------
桂芳院(名古屋市中村区)、 宝寿院(身延線市川大門駅)、 龍蔵寺(山口県)、 宮島弥山
大聖院(広島県廿日市市)、 四国76番札所金倉寺、 四国77番
札所道隆寺、 本誓寺(新見市)、 大威徳寺(岸和田の牛滝山)、 法華寺(焼津)、 その他に(岡山県玉野市)(昼神温泉)(閼伽井坊(あかいぼう)) ・・・などと、各地にあった。
長松禅寺の「ぐちきき地蔵尊」の脇に、住職の情熱を感じる石碑があった。
写真は12枚目だが、拡大しても見難くなるので、下記に転記した。 但し下から3行目に難読の文字かあった。
⇒ クリック |