展示期間の最終日、いつもの事ながら、私の撮影スタンスは終了間際の見学者の少ない時間を狙っている。
ギャラリーには、私の他に老人が一人、手持ち無沙汰に「歌舞伎座のジオラマ」を観ていた。直感で・・・ひょっとしたら、閉館後に解体の作業でもするのかなと・・・、声を掛けた。
返ってきた返事から、「ジオラマ」の横に並んでいる「歌舞伎を題材にした7作品」の製作者・岩城竹男さんだった。
断片的に紙人形に付いて説明を受けたが、覚え切れないので、デジカメの動画機能で撮影を試みる。
製作手順や苦労話を伺い、私の人形観察の知識がまた、1つ増えた。
二作目の動画は、緊張のあまり、途中、咳き込み、動画がブレブレになってしまい、見苦しくてゴメンナサイ。
動画は、下の一枚目の写真から、女性2人の着物の柄の作り方。 ⇒ クリック
二枚目の写真から、花魁の髪の結い方とかんざし、助六の素足の作り方を紹介。 ⇒ クリック |