1階からエレベータに乗り、3階に着くと、雰囲気は一転する。
3階には、ショップコーナーが二部屋有り、紙人形を製作するのに、全ての材料が整っている。
奥の方で、人だかりが出来ていた。
ちょうど、「おりがみ会館」の館長で、「折り神様」とも呼ばれる達人・小林一夫氏がご婦人たちに折り紙を教えているところだった。
「節分らしく、鬼の面」を作成していた。エレベータの前に、4階には「手染め和紙工房」があるので、ご自由にどうぞ!と、あった。
大きな白地の紙に、定規を当てて刷毛で木目の柄を描いていた。
寡黙な職人さんだったので、作業に差し障りの無い様に、訪ねた。 |