雅叙園の「百段階段」を登るに当たり、四番目に出会うのが「静水の間」(せいすいのま)である。 この部屋には、『井伊家・砂千代姫の婚礼調度のお雛さま』が展示されています。
部屋の正面はガラスで仕切られており、大名家に相応しい高さ30センチの内裏雛と、お姫さまは高さ25センチのお雛さま。
他の人形は五人囃子だけで、高さ15〜20センチのお膳道具が並んでいた。
そもそもは、このお雛さまは、「真宗大谷派 長浜別院 大通寺」の養女となった砂千代姫(彦根藩主・井伊直弼の七女)の婚礼調度品」、現在は長浜城歴史博物館で所蔵しており、それらの一部が今回のために雅叙園に貸出し展示されたものだ。
ガラス張りの外に出ていたのが、高さ25センチほどの舞姫(衣裳人形)2体。
1体は「弓と矢を手にしている」、もう1体は「花と団扇を手にしている」、かっては艶やかな衣裳だったろうが、保存状態は良くなく、みすぼらしい人形だった。
と、・・・・・現場でメモって来ました。
たとえば、『井伊家・砂千代姫のお雛さま』の写真がみたい・・・・・は、下の写真をクリッリして、本番のページに飛んだら、
左側の滋賀県の欄から、彦根藩主ないしは、大通寺をクリックする。
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