D90が観た画像  d90-18056

神奈川県横浜市中区山下町 横浜中華街
撮影日 :  2018−2−16
「獅門酒楼」前での2頭の獅子舞 
中華街大通りから脇道を覗いても、店舗の看板が頭上にはみ出している。
「中山路」の中ほどで人だかりが出来、獅子舞の支援隊の音色が鳴り響いていた。
遠目に見ても、獅子頭が2つ見えたので、急いで駆けつけると、「獅門酒楼」の前で、2つの獅子頭が踊ったり、お店の中に出入りしていた。

先ほどまで追っ駆けていた獅子舞(5頭の獅子頭)と、まったく色合いも異なり古さも貫禄もある。
このお店での「お年玉」を受取った後、向かい側のお店に移動した獅子頭は1つとなった。
古くて貫禄のある獅子頭は何処かへ消えた。

2頭の獅子舞はお店で振舞われたビールを飲み、動画でも確認できるが・・・、ビールの泡をお店の前で吹き出していた。
獅子舞が終わってから、お店の女将さんが出て来て、店頭の狛犬像「阿吽の獅子(2頭)」のビールの泡を拭いていた。
それから、私のインタビューが始まる。
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お店の名前は「獅門」・・・当然の事ながら、獅子頭に結びつく。
初代は香港から横浜に移住して来た。
獅子頭は初代が何度も香港に足を運び、業者と一緒に「獅子頭」製作に尽力したそうだ。
獅子頭の構造は、竹で形を造り、何枚も和紙を貼り、彩色を施し作り上げたものであるとか。
昔は、従業員が店内で獅子舞をしていたそうだ。
お店も代替わりし、現在は店頭のショーウィンドーに飾ってあるのだが、商店街の古参から、獅子頭を出せと言われ、昔の従業員の助っ人も得て、2頭の獅子舞が繰り広げられたとの事。
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店内にも、本物の桃の木に、福袋が吊るしてあるので写真を撮ったらと、勧められ、獅子頭もガラス越しではなく、クリアーな写真が撮れた。

獅門酒楼では2頭の獅子が舞う動画。  ⇒ @

2009-9-19から、Nikonカメラの『D90』を愛機として、撮影を開始しました。 1999年のホームページ作成時からの作品集です。
		画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
		数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。