D90が観た画像  d90-18063

神奈川県大和市鶴間 つる舞の里歴史資料館
撮影日 :  2018−2−24
歴史資料館のお雛さま
大和市では、3ケ所(つる舞の里歴史資料館、下鶴間ふるさと館、郷土民家園)で「ひな飾りの展示」をしているとか。

東急田園都市線の「つきみ野」駅で下車徒歩7分の場所に「つる舞の里歴史資料館」は有った。
外観は、幕末から明治初頭の農家をモチーフとしたもので、内部の意匠は農家の庭、納屋、土蔵というイメー ジで構成し、農家の生活空間を再現しているらしい・・・。
建設の経緯は、「歴史資料」を個人で保存する事の難しさが絡んだもの。
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阪神大震災によって人命とともに多くの歴史資料が失われたことを知り、個人で資料を保管することには限度があると考え、資料館建設を条件とした土地の負担付き寄付の採納により、市内に点在する歴史資料の寄贈・寄託がなされることを希望された。
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ところで「つる舞の里」の由来だが、諸説あるとか。
最も古い文献によれば、「弦」らしい・・・、が、源頼朝が富士の鷹狩りの帰途この地を通り、鶴が舞うのを見て「鶴舞の里」と名づけたというものや、源義経がこの地を通ったときに鶴が舞うのを見たと言うものまで・・・。

さて、歴史資料館内部は、お雛さまの展示は一時の事、普段は、縄文時代の出土品や古文書などが展示されている。