D90が観た画像  d90-18064

神奈川県大和市下鶴間2359番地 下鶴間ふるさと館
撮影日 :  2018−2−24
下鶴間ふるさと館のお雛さま
小田急線の「鶴間」駅で下車し東口に出る。 駅前にはバスの発着する広場が無いため、徒歩1分の場所まで移動する。
バスの発着所には2系統[(大和行き)と(横浜行き)]があるので、横浜行きに乗り、「下鶴間」で下車する。

下鶴間ふるさと館には、市指定重要文化財の旧小倉家住宅の母屋と土蔵が復元されている。
母屋は安政3年(1856)に建築されたもので、宿場の商家建築として神奈川県内でも数少ない建物である。

旧小倉家住宅母屋は、街道に面して建ち、間取りは街道から見て、左手に広い土間があり、土間沿いの街道寄りに床高の低い12.5畳の「みせ」、奥に10畳の「ざしき」、右手前方寄りに8畳の「なんど」、その奥に床と棚を持つ8畳の「おくざしき」がある。

屋根は建築当時は茅葺きを軒先まで葺き下ろした大きな入母屋造りの屋根でした。
母屋内部の2つの座敷には、市民宅から寄贈されたお雛さまが3組展示されていた。
物は昭和時代の7段飾りだが、下膨れ顔の上品なお雛さまだった。