D90が観た画像  d90-18068

神奈川県横浜市港北区 大倉山公園
撮影日 :  2018−3−1
大倉山公園梅林
東急東横線・大倉山駅の改札口を出て、すぐ右の線路際の坂道「記念館坂」を登り、横浜市の指定有形文化財「大倉山記念館」の脇を抜けて少し下ると、大倉山公園の梅林が見えてくる。

この梅林は、東京急行電鉄が龍松院から土地を購入し、昭和6年(1931)に開園したもので、東急東横線の学芸大学駅のあたりにあった別荘の梅の木を移植したのが始まりで、最盛期の昭和12年(1937)ごろには、白梅を中心に14種1000本を超える一大梅林があったらしいが、第二次大戦中は燃料用のたき木を取るため伐採されたり、食糧不足のためイモ畑化するなどで荒廃した。
戦後も梅林には数百本の梅が咲き誇り、東横線沿線の観光地として賑わっていた。

梅林は、昭和58年(1983)から61年(1986)にかけて東京急行電鉄から横浜市に売却され、再整備のうえ平成元年(1989)に大倉山公園の一部として開園した。

現在は、32種類、約200本の梅が植えられており、いつもの年なら、1月下旬から3月にかけて、早咲き→中咲き→遅咲きと、順番に開花していくのだが今年に限り、2週間ほど開花が遅れていた。

スライドショー写真の最後の4枚は、公園内で、「りくがめ」を散歩させていた女性を見つけた。
自宅で飼育しており、現在は体重4キロ、体長25センチ、年齢は2.5歳、大きくなると70センチほどまでになる。
餌は草食なので、運動と食事を公園でさせており、泥の付いた亀の手足を水洗いしていた。

2009-9-19から、Nikonカメラの『D90』を愛機として、撮影を開始しました。 1999年のホームページ作成時からの作品集です。
		画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
		数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。