昨年(2017年)に初めて開催し、大好評だった事から今年も3/2〜3/4の3日間で、神社境内に行くための77段の石階段に雛人形1000体を並べている。
さらに、2日と3日にはライトアップも行なわれた。以前は人形供養で持込まれた雛人形を「お焚き上げ」していたが、桃の節句に能舞台や階段を利用して展示して参拝者の皆さんに観て貰うのも供養になるだろうと、企画されたもの。
期間中に、ひな祭りに合わせたアート展「雛まつり花公望
杜につどうアーチ2018」も同時開催され、アート作家や生け花アーティスト約100人による力作が展示されていた。
昔に築かれた神社やお寺は、海岸線や河川の津波や氾濫から建物を守るため、高台に建造物を設けた。
その為に階段が多くなるのだ。
勝浦のビッグひな祭りでは、「遠見岬(とみさき)神社の60段雛壇」。 ⇒ クリック
「茨城県大子町・十二所神社参道の百段階段でひな祭り」。 ⇒ クリック
今や、建物内部でお雛さまを並べるだけでは観光客を呼べない。
日本一の富士山を自負する静岡県、日本一高い118段の石段にお雛さまを並べたそうだ。
今年の口コミ情報なので、来年の雛まつり計画に取り込みたい。
『伊東温泉の佛現寺』と『稲取温泉の素盞鳴(すさのお)神社』が、互いに競うのを止め、協賛する事にしたそうだ。 |