「花の寺」として親しまれる長谷寺は年間を通して花が楽しめる。 長谷寺の境内は、門を入って正面に広がる大きな池(妙智池)の周辺に植樹されている草木が春の花を開いていた。
紅白の梅の花、河津桜、サンシュユ、アカバナミツマタ、ハクモクレン、アセビ、マンサク、玄海ツツジ、ボケ、ミヤマガンショウ、ウチワノキ、トサミズキ。
石階段を登り、上の境内(観音堂や阿弥陀堂、鐘楼、経堂、レストラン)と清浄池があるが、現在は寒緋桜と黄梅とミツマタなどが咲いていた。
清浄池を覗くと鯉は岩陰に隠れていた。
初めのうちは水面が乱反射していて気が付かなかったが・・・奇妙なものがゆらゆら揺れていた。
時期が来たら、数千匹のオタマジャクシが泳ぎだすんだろうな。
境内中央に、まだ、蕾も固いソメイヨシノとシダレザクラが一本ずつあった。
4月になって満開になったらさぞかし壮観な眺めになるだろうな。 |